かめかめ投資家の成り上がり記録

金が全てではないが、やりたい事には金がいる。

【自己啓発】7つの習慣で成功者になる方法

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長期休みを使って主に投資について勉強しています。

成功というキーワードで検索していたらたまたま出てきたので懐かしいのでちょっとまとめてみました。

 

【本の紹介】

7つの習慣」です。私は社会人になるまで知りませんでした、新卒で入社した会社がこれに力入れていて私も結構勉強したので講師ぐらいできそうです。それでは時間ない人のためにちょっとまとめてみます。

自己啓発の定番中の定番世界でなんと3000万部も売れているというモンスター級ベストセラーです。

ビジネスマンであれば知らない人はいないかと思いますが世界有数の影響力を持つビジネス思想家であるスティーブンコヴィー先生が25年間もかけて成功者と呼ばれるような方々そして成功するためにはどうすればいいかその答えをするした本です。もう結論ですねこの7つの習慣を学べば成功できるといっても過言ではないですね。

私も多くの自己啓発書とかビジネス書読んできましたけど、その全てが本当役に立ってかなり本質的な内容であるからこそちょっと概念的というか抽象的だなと感じる人もいるそんな本です。

今回は自分なりの解釈も入れながら解説していこうと思います。

 

【概要】

まず7つの習慣とは何なのかという全体像の話をします。結構数が多いのでまずはざっくり全体のイメージを把握して欲しいです。

7つの習慣というのは基本は成功するための方法なんです。ただ面白いのが著者のコピー先生が成功っていうのは、ただ金持ちになるとかそういう表面的なことじゃなくて人格主義って言ってます。つまりは素晴らしい人格を持った人間になるということを指すんです。

 

素晴らしい人格を持つ、れこそが成功なんだからお金とか社会的地位もそうだけど、他に健康面でも精神面でも人間関係でもそして知性という面でも、もう全てにおいて高いレベルにいくためのその答えを教えてくれています。

今自分が言ったもの全てを、バランスよく地道にレベルアップできずに偏ったバランスで成功しても、それは一見成功した風に見えるだけで、心は虚しくなるとそんなの真の成功とは呼べないよ。という事です。

あなたが絶対成功できる方法を教えると、ただ明日からすぐ億万長者みたいな表面的な成功じゃなくて、継続してコツコツと人間的に成長してほしいんだと、そんなコピー先生からのメッセージが本書のタイトルには込められているんじゃないかと私は思います。

 

【本題】

では本題に入ります。

まずは7つの習慣全部ざっとキーワードだけお伝えします。

①.主体性を発揮せよ。

②目的をもって始めよ。

③重要事項を優先させよ。

ここまでが一つ目のブロック。

WIN-WINで考えよ。

⑤理解されてから理解されよ。

⑥相乗効果をせよ(シナジーを作れ)

この④から⑥の習慣が二つ目のブロック。最後に、

⑦刃を研ぐ

こんな感じで三つの習慣が2ブロックあってそして最後の仕上げに刃を研ぐというのが全体の構成です。

 自分自身の成功してまず自立しろとそれでその三つの習慣で自立できたら、第2ブロックでは自分自身だけじゃなくて周りの人も巻き込んでみんなで成功しては公的成功、つまり公の人たちを巻き込んで成功する。それこそ真の成功だと書かれています。

それでみんな巻き込んでみんなで成功みんなでハッピーになったらそれではゴールじゃないよ。ゴールは一回成功して終わりじゃないと、または何度でもみんなで成功できるようにさらに刃を遂げと、自分をさらに磨き続けろとそんな構成になっています。

どうでしょうか全体の流れで何となく分かっていただけましたかね。

一旦まとめると、

・最初の三つの習慣でまず自分が成功。

・次の三つの習慣でみんなも巻き込んで成功。

・最後に自分磨き

こんな流れですね全体の流れを何となく分かっていただけたかと思いますので、それぞれの習慣に対して解説していきます。

 

■第一の習慣

自分の人生を人任せにしてないかってことです。

分かりやすい例でいえば何かミスとかトラブルが起きた時に、その時にこれは〇〇さんのせいだよなって思う人は主体性がない人です。

主体性のある人はこの点に関しては「自分の責任でもあるからこうやって対策しよう」と次回からはここを気をつけようみたいな感じで考えられる人です。人や環境のせいにして済ませないで自分の力でどうにかできることはないかって考えて、自分の人生が良くなるのも悪くなるとも可能な限り自分でコントロールしようとします。

これ一つ大事ですね。この主体的であるというのが第一の習慣です。

 

■第二の習慣

目的を持って始めるという習慣です。

これよく聞く話ではありますけど仕事は終わりを描かなきゃ始まんないよってことです。コビー先生は特に人生においてのゴールを明確にしろと言います。

自分が死んでしまったとします。参列した人たちになんて言われたいか、それを一回考えてみろと。やっぱり成功するためには死を意識するっていうのめっちゃ大事だと思います。

ミッションステートメントっていう自分の人生のキャッチコピーですね。ちなみに自分は今後の10年、20年、もっと先の未来を常に語れる仲間を作りたいと思ってます。本業でも、副業でも、家庭でもこのミッションステートメントから外れないようにしてます。妻に話すと興味無いので怒られますが。

是非皆さんもちょっと面倒くさいかもしれんけど自分のミッションステートメントどういう人生を過ごしたいかっていうことを言っても考えてみてください。

 

■第三の習慣

そして三つ目は重要事項を優先させるです。

要は二つ目の習慣で自分のゴールをちゃんと設定してもそのゴールに近づけるようなことを特に優先して取り組まないと全然意味ない。

私たちに与えられた時間はやっぱ限られていてしかもそんなに多いわけでもないから、ゴールを決めたら、次はそのゴールに近づくために必要なことをちゃんと優先しないと間に合わないよ。ここですごい大事なことが、優先事項っていうのは急ぎの仕事みたいなそういう意味じゃなくて自分の設定してゴールに近づくために重要なものなんだっていうことです。緊急性よりも重要性の方が大事なんだっけここを履き違えてしまうと to do リストとか Google カレンダーとか例えそういう便利ツールを使ったとしてもただこなすだけになってしまって、なかなかゴールに近づけない。そんな状況に陥ってしまう。優秀な人でも時間を管理してるようで時間に管理されちゃってるみたいな人って結構います。下の図でいったら、第2領域です。

「重要事項を優先」の画像検索結果

 

これまでの第1から第3の習慣で1ブロック目までが終了です。

自分で責任を取る。そしてゴールを明確にしてその合理性に重要なことに対して優先的に注力する。まず自分自身だけが成功するにはこれだけでいいと考えると、結構シンプルですね。

そしてですね、自分だけじゃなくてみんなで成功するための第2ブロックに突入するわけです。

■第四の習慣

四つ目の習慣 win-win を考えるということです。 win-win の関係を詳しく説明しませんけど、今日は常に勝者と敗者が生まれるって言う認識は捨てましょう。関係者がみんな得する方法はどこかにあるはず。って信じて行動しないとみんなを巻き込んで成功するっていう第2ステージには到達できません。

 

■第五の習慣

次は理解されて理解されるという習慣です。

これは win-win の関係を構築するためにめっちゃ重要な考え方です。私みたいなおしゃべりな人は相手の悩みとか聞いても、ちょっとさわり聞いてアドバイスしちゃう。 これじゃダメなんですよ。

コビー先生が言うのは。まずよくよく相手の話を核心部分まで聞く。悩み相談とか言いながらも実はその人自身で答えを持ってる場合もある。というかそういう場合が多い。なのに私なんか「ダメだよ、自分だったらこうする」とか「自分の時はこうだったんだけど」とか言っちゃいます。よく聞いて情報を耳に入れるだけじゃなくて、その人に感情移入しながら聞いてあげる。これがより良い信頼関係を構築するために大事なことなのです。

 

■第六の習慣

ついに6つ目です。相乗効果を意識するには、相手に感情移入するぐらい耳を傾けたらできることなのかなと思います。注意点としては相乗効果と妥協はは全く違うっていう点です。

誰かと力を合わせるとなるとどうしても相手と自分の違いみたいな部分が生まれません? そこら辺なら私も相手も納得するからまあ大人になってここら辺のラインで、お互い納得しましょう。みたいなことってよくやっちゃうじゃないか。コビー先生はそれじゃ駄目だと、それは相乗効果ではなくて只の妥協だと。相手との違いを尊重しろ歓迎しろと、相手との関係を活かして、相手との関係を掛け算し、最高の結果を出せと言っています。

正直私はこれまだ全然できてないです。この領域にいったことないのでぶっちゃけよくわからないです。雰囲気はわかるんですがね。

 

■第7の習慣

皆様、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

最後の習慣、刃を研ぐです。

ざっくりいうと、大成功しても油断しないで自分を磨きなさいよという習慣です。

知性だけではなく、体力面、精神面、人間関係すべて勉強しなさい。 本を読んで、筋トレもしていろんな人にも積極的に会いに行って、芸術に触れて瞑想とかやって精神面も鍛えろみたいなことですね。分かってはいますが、私はまだこの領域は難しいですね。この刃を研ぐっていうのが最後にある意味があると思います。

大体の人は、サラリーマンってとにかく英語を勉強しようとか、とりあえず簿記でも取っとくかみたいな自分磨きって結構をしちゃうじゃないか。でもこれって第一から第6の習慣を理解しないで第7の習慣から始めるみたいな感じになっちゃってると思うんですよ。そうすると自分磨きが何のためにやってるかよくわかんなくなって空回りしちゃうような気がします。第一から第三の習慣で自分は最終的にどうなりたいかっていうこと考えてあと優先事項は何なのかということをちゃんと整理してそれから自分磨きした方がいいですね。

 

【まとめ】

七つの習慣って、表面的に金持ちになる方法とかじゃなくて、本質的に人間として心豊かに成功する方法が書かれた本ですね。

自分の人生のボスは自分でありたい。なんかよくわかんないハゲで上から目線の上司や、マウントばっかとってくる同僚に馬鹿にされてたまるか。と思っているその気持ちが重要だと思いますので、まずは主体的であることそのために一番簡単に始められることで言うと自分の言葉だけでも変えるって事ですかね。

例えば何かトラブルが起きちゃった時に〇〇さんのせいとか、時間がなかったからとかそういう外部要因のせいにするんじゃなくて、じゃあ自分はこうしようとそういう言葉ですね。すぐに最適な行動を始めるってなかなかハードル高いと思うけど、まずは自分から発する言葉だけでも、主体的な自分を演じてみるそんなことから始めてみてもいいのかなと思います。

非常に熱が入って長くなりすぎました。すいません。